4か所のログを、用途で3種類に仕分ける
4か所は、ログを書く場所の分け方。保存するときは、そこから出る記録を用途で3種類に仕分ける(証跡は4か所すべてから、詳細トレースと内容データは主にエージェント実行基盤から出る)。
- 重要操作の証跡:誰が・何の権限で・何をしたかを追う(外部送信、権限変更など)
- 例:ゲートウェイの「
op-01→msg-8f3a」と、外部メールサービスの送信ログ。正常に終わった送信も対象 - AIエージェントに渡した入力一覧と、実際に渡した文面への参照も証跡側に残す
- 例:ゲートウェイの「
- 詳細トレース:処理の区間ごとの所要時間や呼び出し経路。性能や障害を調べる
- 例:エージェント実行基盤が記録した、
run-01の各処理にかかった時間 - 調査の細かさに応じて一部だけ残す(サンプリング)。証跡は間引かずに全件残す
- 例:エージェント実行基盤が記録した、
- 内容データ:中身そのもの(実際に渡した文面、資料やメールの本文)
- 例:エージェント実行基盤が記録した、
run-01でAIエージェントに実際に渡した文面 - 調査目的と機密性を評価し、必要なものだけを、閲覧権限を分けた別の保管先に置く。通常のログには保管IDとハッシュ値だけを残す
- 例:エージェント実行基盤が記録した、
アクセストークン・APIキー・パスワード・セッションIDなどの秘密情報と、実際に渡した文面・ツールの応答・資料やメールの本文・個人情報は、どのログにもそのまま複製しない。本文は別の保管先に置き、秘密情報はどこにも残さない